みなさん、こんにちは。
日中は夏と変わらないような暑さを
感じますが、朝夕の空気に
少しだけ秋を感じるようになりましたね。

さて9月8日(月)～9日(火)にかけて
大阪へ社員旅行に行って来ました。
1日目は「EXPO2025大阪・関西万博」の視察、
2日目は大阪観光です。

参加者は、部署や雇用形態を超えて、
社員のほか、パートスタッフも加わり、
総勢49名でのにぎやかな旅行となりました。

バスの中では、ガイドさんや
万博に行ったことのあるスタッフから
「効率的な回り方」や「おすすめの見どころ」を
聞きながら、和気あいあいと過ごしました。

万博を選んだ理由

今回の旅行の目的は、ただの観光ではなく、
「建築や暮らしの未来を学ぶ機会」 と
することでした。
万博の会場では、最新技術やアイデアだけでなく、
「これからの暮らしはどう変わるのか」という
テーマを、建築・デザイン・展示を通して
学びがあると考えました。

視察で感じたこと

まず驚かされたのは、建築のスケール感、
個性的な外観デザインです。

パビリオンによっては、見学待ちの
長蛇の列が並び、人気の高さを肌で
感じることができました。
限られた時間だったので、すべてを
視察することはできませんでしたが、
大屋根リングを歩きながら
建物を見るだけでも十分学び、
楽しむことができました。

また、この万博が提案するのは
「サステナブルな暮らし」や
「自然との共生」なので、
再生可能エネルギーの活用や、
自然素材を生かしたデザインなどを
見ることができました。私たちの
住宅づくりにもつながるヒントに
なったと思います。

「多様でありながら、ひとつ」という
会場デザインの理念を表す大屋根リング。
ギネスにも認定された世界最大級の
木造建築物だそうです。

（左）日本の建築に使用されてきた
伝統的な貫（ぬき）接合に、
現代の工法を加えて建築したものだそうです。
（中）リングの下は雨や日差しを遮り、
風が通り抜ける気持ちの良い場所で、
たくさんの方が休憩されていました。
（右）柱には番号が振られ、目印の役割も。

リング上からは会場全体を一望でき、
瀬戸内海や広い空も見ることができました。

 

（左）「いのちパーク」では、定期的に
ミスト（霧）が噴き出し、
暑さ対策になっていました。
（中）「給水スポット」や
「マイボトル洗浄機」が会場の
いたるところに設置されていました。
（右）大屋根リングの上は緑化されており、
鮮やかな緑が会場全体をやわらかい雰囲気に。

日本館には、事前に予約を取って
いただいたので、入ることができました！
テーマは「循環」だそうです。

外観や円形の「水盤」の周りに
使われている板は、間伐材から作られた
CLT（直交集成板）。万博終了後に解体され、
再び建材として再利用できるそうです。

 

館内の展示や空間をゆっくりと
見学することができました。

最後に

視察だけではなく、普段の仕事では
見られないスタッフ同士の笑顔や
交流の時間もありました。

夕食では、さまざまな部署の方とお話しました。

2日目は、「よしもと新喜劇」を観劇し、
大阪名物グルメを味わいました。

一緒に行動し、食事や移動の中で
語り合うことで、チームワークが
さらに深まったと感じています。

今回の視察を通じて得た気づきや刺激を、
これからの家づくりに活かしていきたいと
思います。

最後に

このような機会を持てたことに
感謝しながら、スタッフ一同
リフレッシュ＆学びを得た旅行でした。

今後も最新の情報を取り入れながら、
お客様の想いをカタチにする
家づくりを大切にしてまいります。

これからも波多野工務店を
どうぞよろしくお願いします！