《お家のメンテナンス》ダイニングの床を直しました。

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2020/12/24

《お家のメンテナンス》ダイニングの床を直しました。

《お家のメンテナンス》ダイニングの床を直しました。

こんにちは、設計スタッフNです。


先日、実家へ行ったところ、
ダイニングの床部分がフカフカしていたので、
直せるかどうか床下に潜って見てみました。

床板を受けるベニヤ板の質が、
他の部分と違っているように見えたことと、

そして、この家は昔の建物なので、
基礎部分が現在主流のベタ基礎
(立ち上がっている部分と床一面を、
鉄筋入りのコンクリートで一体化して、
大きな面で家の重みを支える基礎のこと)ではなく、


土が見える形の布基礎(ぬのきそ・
逆さTの字形の鉄筋コンクリートを
打ち込んだ基礎のこと)になっています。
この影響で湿気が上がってきやすいことも
原因と考えられました。

そこで、下から構造用合板で補強することにしました。
既存の根太(ねだ・床板を張るための下地になる材料)が
邪魔をして合板が張れない場所には
角材を20個ほどはめていく作業を行いました。

場所が床下になるので、
背中を丸めた状態で作業しなければならず、
姿勢が保ちにくく、力が入りづらく、とても作業しにくかったです。
そこで、小学1年生の息子に手伝ってもらいました。

床のメンテナンスのイメージ

少しかがんで、スイスイ入って行きました。

床のメンテナンスのイメージ

角材をはめていくこと、時間は10分から15分くらいでした。
とても集中して作業してくれました。

作業を終えてダイニングを歩いてみると、
フカフカが直っていました!
うまくいって良かったです!
 

昔の建物では、根太を使った工法が多かったのですが、
現在は、24や28ミリの厚みのある構造用合板が
使われることが多くなり、
根太を省略する根太レス工法も増えています。

根太の「線」で力を受けていたものを、
「面」で受けられるようになったので、
耐震性も高くなっています。

家の構造を知っていると、
こうやって床を、自分自身で直せる場合もあります^^

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