小学6年の息子に「これは何?」と尋ねると、折り紙の展開図だという返事。思わず驚きました。
実はこの展開図、私が大学生の頃に三重県桑名市で購入した、大人向けの折り紙本がきっかけです。当時はじっくり読むことなく家に置いていた本を、折り紙に興味を持ち始めた息子に渡したところ、夢中になって本に掲載されている作品を作り始めました。
作品の一例たち
そして、1つの作品を眺めたとき「これ、もっとつなげられるかも」と自分で判断し、ホワイトボードに展開図を描きながら考え出したのです。
設計の仕事をしていると、空間の計画や構造、線や形の関係を日々考えます。そんな自分でも、子どもの自由な発想や学ぶ力には驚かされます。興味の向く先は予想できないけれど、そこから生まれる創造は、計画や設計と同じくらい美しく、発見に満ちているなと思いました。
指の先の爪の感じが気に入っているそうです
暮らしの中で子どもの能力や好奇心を観察する楽しさを教えてくれました。これからも、息子が自分の興味に従って学び、創造を広げていく姿を楽しみにしています。